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■荘[ちゃん] |
1回のゲーム(または試合)のことを荘[ちゃん]という。東風戦(一風戦)であれば東1局から東4局までを行う。半荘[はんちゃん]戦であれば東1局から南4局までを行う。一荘[いいちゃん]戦であれば東1局から北4局までを行う。東風戦、半荘戦、一荘戦のことを
総じて、荘[ちゃん]という。「一荘やる」と言うことと「一荘戦やる」と言うことは意味が違うので注意が必要。また、荘と局については混同して使っている人が多い。荘の中に複数回存在するのが、局である。「一荘やる」という意味で「一局やる」と言っている人が多い
が誤りである。
一荘[いいちゃん]…東場・南場・西場・北場の4つの場を行うこと。
半荘[はんちゃん]…東場・南場の2つの場を行うこと。
東風戦(一風戦)…東場のみを行うこと。
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■場[ば] |
半荘戦においては、東場と南場の2つの場がある。東風戦(一風戦)には東場しかない。また一般名詞として「場の雰囲気が重い」などと使うことがあるが、これは、東場や南場の場とは異なる。 |
■局[きょく] |
局には2つの意味がある。半荘戦は東1局から南4局まで8局あるという意味での局。しかし実際の半荘戦においては東1局においても0本場と1本場があってそれぞれを局と言うので、半荘戦には12局あったりする。後者の場合、配牌した回数が局数ということになる。 |
■本場[ほんば] |
初期状態では0本場である。親が和了した時、または、流局した時に本場が+1される。他家の和了により、本場はゼロに戻る。
流局して親が流れる場合に、その下家[しもちゃ]に本場が引き継がれる。これを「流れN本場」と言う。起家[ちいちゃ]が東1局3本場まで場棒を積んだ後、親がノー聴で流局したら(通常は)親流れとなる。起家の下家が親となり3本場に1本加えて4本場とする。これを流れ4本場と言う(流れ3本場と言わないことに注意)。東1局3本場→東2局4本場に変わる。場棒は起家の3百点分は起家が自分で納め、新たに親となった下家が自分の点棒4百点を場に出す。
本場の数分だけ親が場に積む百点棒のことを場棒[ばぼう]と言う。この百点棒は立直時の供託立直棒と異なり親のものである。 |
■盤[ばん] |
1局1本場の中で摸打[もうたあ](自摸と打牌)が繰り返されてゲームが進行する。この進行度合いを3つに分けたものを盤[ばん]と言う。序盤/中盤/終盤の3つである。序盤は1〜6巡、中盤は7〜12巡、終盤は13巡以降、である。捨て牌の河は6枚ずつを1列とするのがマナーとされる。 |
■巡[じゅん] |
鳴き(副露)がない場合に4人が1回ずつ摸打[もうたあ]することを1巡と言う。鳴きがあった時には巡を飛ばされる可能性がある。上家[かみちゃ]の捨て牌を下家[しもちゃ]がポンした場合、巡を飛ばされたことになる。 |
■流局[りゅうきょく] |
平局[ぴんきょく]とも言う。誰も和了せずに局が終わること。王牌を残して最後の自摸者が捨て牌を捨てた時にはノー和了流局となる。これを荒局(または荒牌
、荒牌平局)と言う。この時、聴牌者とノー聴者がいる場合にはノー聴罰符のやり取りを行う。最後の牌まで行かずに流局するケースには、四槓算了・四家立直・三家和・チョンボがある。これを途中流局と言う。
また、開始時1巡目で流局する、九種九牌倒・四風牌連打を開始時流局と言う。途中流局やチョンボの詳細については、1−04ルールを参照方。
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竹 | 索子全般のこと。索子は硬貨の束であるが竹に見えるための誤解。 |
武富士 | 索子全般のこと。 |
パチンコ | 筒子全般のこと。 |
ポンカス | 他家が明刻した牌の4枚目のこと。「ポンカスをつかんだ」。 |
○○を殺す | 同じ牌を4枚切ってしまうこと。槓すること。主に数牌に用いられる。「四萬を殺した」。 |
天牌[てんぱい] | 親の第一自摸牌のこと。天牌で和がると天和になる。 |
生牌[しょんぱい] | 場に一枚も出ていない牌のこと。 |
初牌[しょはい] | 場に一枚も出ていない牌のこと。 |
熟牌[しゅうぱい] | 場に一枚以上出ている牌のこと。生牌の対義語。 |
安牌[あんぱい] | 他家に放銃する危険がない牌。安全牌とも言う。 |
国際安全牌 | 全員にとっての安牌。 |
枕 | 雀頭のこと。 |
入り目 | 一向聴から聴牌になった時に自摸した牌。 |
ど入り目 | 入り目の強調形。意味は変わらない。 |
遊び牌 | 面子や雀頭の構成に関与しない手持ち牌のこと。 |
孤立牌 | 面子・対子・搭子を構成しない牌のこと。 |
浮き牌 | 面子・対子・搭子を構成しない牌のこと。 |
キー牌 | オカルト用語。荘を通じて、大会を通じて、その日を通じて、聴牌や手変わりや和了の鍵となる牌。 |
ツキ牌 | オカルト用語。荘を通じて、大会を通じて、その日を通じて、幸運な牌のこと。 |
綾牌[あやっぱい] | オカルト用語。荘を通じて、大会を通じて、その日を通じて、自分の和了や他家への放銃に絡む牌。 |
エース牌 | オカルト用語。長い麻雀経験を通じて普遍的なその人にとっての幸運な牌のこと。「自分のエース牌は一索」などと表現する。 |
王牌[わんぱい] | ドラ表示牌を含む14枚の牌のこと。最後に必ず残される。 |
触らずの14牌 | 牌のデザインが上下対称の14種類の牌のこと。
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包牌[ぱおぱい] | 役満を確定させる牌。白と發を副露している他家に対する中など。 |
嶺上牌[りんしゃんぱい] | 槓をした時に自摸る牌。王牌がずれる。 |
海底牌[はいていはい] | 局の最後の自摸牌のこと。 |
河底牌[ほうていはい] | 局の最後の捨て牌のこと。 |
病牌[びんぱい] | 他家の和了牌、または危険牌のこと。 |
暴牌[ぼうぱい] | 特に危険な牌。包牌のことも言う。 |
ラス牌[らすはい] | ラス一とも言う。3枚見えていて残りの1枚のこと。字牌の零牌は国士無双にしか放銃する可能性はない。 |
零牌[りんぱい] | ラス牌。3枚見えていて残りの1枚のこと。 |
浮屍牌[ふうすうぱい] | 捨て牌のこと。 |
屍牌[すうぱい] | 捨て牌のこと。 |
次位牌[じいはい] | 一萬の次位牌は二萬、九萬の次位牌は一萬、中の次位牌は白。ドラ表示牌を基準としたドラになる牌。 |
ネクスト | 次位牌のこと。 |
ドラ | 1枚につき1飜が付く牌のこと。
一般には表ドラ・裏ドラ・槓ドラ・槓裏のトータルである。赤ドラやその他のドラを含む場合もある。
ドラは古くは懸賞牌と呼ばれた。元来は三元牌をドラゴンと称し、三元牌が懸賞牌であった。懸賞牌の意味が変わり、また、ドラゴンが略されて、ドラとなった。 |
表ドラ | 王牌でめくられるドラ表示牌の次位牌。 |
裏ドラ | 表ドラ表示牌の下山の牌が裏ドラ表示牌。立直して和了した時のみ有効。 |
槓ドラ | ドラ表示牌の隣りの牌が槓ドラ表示牌。槓した時にめくる。 |
槓裏 | 槓ドラ表示牌の下山の牌が槓裏表示牌。立直して和了した時のみ有効。 |
花牌 |
花牌を入れた麻雀において、花牌を自摸った時にその1牌を晒して嶺上牌を自摸る。ドラ1飜扱いになる。抜きドラの一種である。 |
おも | 表ドラのこと。 |
裏 | 裏ドラのこと。 |
カー牌 | ドラのこと。 |
出世の妨げ | ドラのこと。 |
ダブルドラ | 同じ種類の牌がドラとなったことを、ダブルドラ、ダブドラと言う。 |
赤ドラ | 赤五筒・赤五索・赤五萬など、数牌の5が赤いものはドラとなるルール。5が主流。 |
ゾロ目ドラ | 振った骰子の目がゾロ目の時に、槓ドラをめくるもの。 |
アリス | 立直して和了したら槓ドラをめくり、その牌があったらドラとなる。 |
泥鰌[どじょう] | 裏ドラ表示牌そのもの。またはそれが手牌にある時に祝儀を付けるルール。 |
特殊ドラ | 地域や職業や企業などで牌にある意味をこめてドラとするもの。 特殊ドラの具体例については、1−04ルールを参照方。 |
見立てドラ | 特殊ドラと同じ。 |
インフレ麻雀 |
赤ドラ、特殊ドラ、アリスなどドラを多くしたり、割れ目などのルールによって、役作りをしなくても高得点を得られる麻雀のこと。 |
和了[ほうら] | 和(あ)がること。 |
栄和[ろんほう] | ロンで、和がること。 |
自摸和[つもほう] | 自摸で、和がること。 |
摸和[もうほう] | 自摸で、和がること。 |
放銃[ほうじゅう] | 他家にロン和がりされること。振込。 |
振込[ふりこみ] | 放銃すること。 |
倒牌[とうぱい] | 牌を倒して見せること。和了のこと。 |
一家包[いいちゃぱお] | 栄和の場合、放銃者の1人払いになること。 |
発声[はっせい] | 栄和 …ロン、あたり、ロンホウ、アウト、あそれ、すいません、
一発、高め、安め、出ちゃったよ
自摸和…ツモ、あがり、一発、高め、安め、つもっちった
ポン …ポン、トイ、ポイ、クイック(飜牌をポンする時)
吃 …チー
槓 …カン、ガン、暗槓、加槓、明槓、大明槓 |
副露[ふうろ] | ポン・チー・槓すること。 |
鳴く[なく] | ポン・チー・槓の副露をすること。 |
叩く[たたく] | 鳴くこと。 |
食う[くう] | 鳴くこと。 |
食らう[くらう] | 鳴くこと。 |
晒す[さらす] | 鳴くこと。 |
頂く[いただく] | 鳴くこと。 |
ゲット | 鳴くこと。「白ゲット」「ドラゲット」。 |
捕獲[ほかく] | 鳴くこと。「白捕獲」「ドラ捕獲」。 |
仕掛け[しかけ] | 通常、副露すること。立直のことを含める場合もある。 |
食い散らかす | 通常、3回以上鳴くこと。 |
邪魔ポン | 他人がチーするのを邪魔する目的で、後からポンすること。 |
下りポン[くだりぽん] | 上家の捨てた牌をポンすること。格言で「下りポンは見逃せ」というのがある。 |
未槓子[みかんつ] | 4枚同じ牌を手持ちして暗槓していないこと。 暗刻+順子として使う場合と、聴牌時に暗槓しようとして持っている場合とがある。 |
送り槓[おくりかん] | 333345の形に6を自摸って3を槓すること。立直後にやるとチョンボとなる。 |
片和がり[かたあがり] | 2種類以上の待ちがあり、片方の和了牌では役がなくて和がれないこと。 |
食い直し | 自分が捨てた牌と同じ牌をポン・チーすること。 |
食いっぱぐれ | 副露しようかどうか迷っているうちに次の人が自摸ってしまうこと。 |
食い換え | 食い換えには、現物食い換えと筋食い換えがある。 |
現物食い換え | 234と持っていて、2をチーして2を捨てること。なしなしではチョンボ。ありありでは許容。 |
筋食い換え | 234と持っていて、1をチーして4を捨てること。なしなしではチョンボにしている場合もある。 |
竹屋の火事 | 竹が焼けるとポンという音がすることから、ポンばかりすること。 |
場ゾロ |
和了時の点数計算において必ず付ける2飜のこと。立直+平和で和了したら、立直1飜+平和1飜であるが、これに場ゾロの2飜を付けて30符4飜で計算する。 |
バンバン | 場ゾロを数える時の言い回し。「立直、平和、バンバン」 |
デンデン | 場ゾロを数える時の言い回し。 |
一鳴き | 場に1枚も出ていない生牌[しょんぱい]をポンして鳴くこと。 |
二鳴き | 2枚目に出た牌をポンして鳴くこと。 |
二鳴き | 2副露すること。 |
三鳴き | 1人から3回食い取ること。鳴かせた人の責任払いとなるルール。 |
三鳴き | 3副露すること。 |
一発消し | 立直してから一巡以内に副露して一発の可能性をなくすこと。 |
キック | 通常、鳴いて早くのみ手和がりすること。 |
親被り[おやかぶり] | 親の時に子に大物手を自摸られること。 |
親っ被り[おやっかぶり] | 親の時に子に大物手を自摸られること。 |
自摸られ貧乏 | 放銃しなくても、他家に自摸られて点棒が少ない状態のこと。 |
頭跳ね[あたまはね] | ダブロンなしの場合、2人の栄和した人のうち、上家だけが和がれるルールのこと。 |
上家取り[かみちゃどり] |
ダブロン有無に関わらず、供託立直棒やドボン祝儀などを上家が優先して取得できるルールのこと。 |
山越し[やまごし] | 自分の自摸を経過すること。自摸巡を飛ばされる副露があった場合は山越しになる。
前巡に捨てられた牌で和了すること。 |
立直[りいち] | リーチ。門前非副露状態で、場に1000点を供託し、捨て牌を横に曲げて聴牌を宣言すること。1飜になる。立直後は自摸牌と手牌を入れ替えられない。 |
曲げる | 立直をすること。 |
立直宣言牌 | 立直時に横に曲げる牌。 |
立直牌[りいちはい] | 立直宣言牌。 |
聴牌即リー | 聴牌したらすぐに立直すること。 |
ドラぎリーチ | ドラを立直牌として立直すること。 |
自摸切リーチ | 自摸切りして立直すること。 |
追っかけ立直 | 他家の先行立直がある時に、それを追って立直すること。 |
足止め立直 | 他家の手の進行を遅らせる目的の立直。 |
通らば立直 | 他家の和了とならなければ追いかけて立直するという意味。 |
ダブル立直 | 第一捨て牌(初巡とは限らない)で立直すること。2飜。 |
オープン立直 | 手牌をオープンにする立直。2飜。ローカル役。プンリーとも言う。 |
槓立直 | 暗槓した直後の捨て牌でする立直。 |
四家立直[すうちゃりいち] | 4人が立直すること。4人目が立直した時点で途中流局となる。 |
4人立直 | 四家立直のこと。 |
ノー聴立直[のーてんりいち] | ノー聴状態で立直すること。通常チョンボ。 |
空聴立直[からてんりいち] | 和了牌がない状態で立直すること。 |
振聴立直[ふりてんりいち] | 立直状態で振聴、または、立直後和了牌で和了せずに振聴になること。 |
棒聴立直[ぼうてんりいち] | 役作りを目指さず牌効率だけを考えて聴牌して立直すること。 |
供託立直棒 | 立直する時に出す1000点棒のこと。 |
場供託金 | その局の立直棒、または、流局により溜まった立直棒のこと。 |
めくりあい | 2人または3人が立直をして、他家が降りている状態。 |
棒返して | 立直後すぐに他家が和了した時に立直者が言う言葉。 |
場況[ばきょう] |
場の状況。4人の持ち点・何場の何局か・本場数・親か子か・並び順・供託立直棒数などの状況のこと。 |
絞る | 他家が鳴くと有利となる牌を捨てないこと。序盤から役牌の生牌を切らずに鳴かせないようにすること。下家が染め手をやっている時にその色の牌を出さないようにすることなど。 |
色絞り | 他家が染め手をやっている時に、その色の牌を出さないようにすること。 |
役牌絞り | 役牌を鳴かせないように抑えて打つこと。 |
降りる | 和了を諦めて放銃しないことに徹すること。 |
おんり | 降りること。 |
ベタ降り | 自分の手を完全に崩して、放銃しないことを目的に安牌のみを切ること。 |
回し打ち | 他家危険牌を抑えて一旦向聴数を増やしても自らの和了に向かうこと。 |
ノーガード戦法 | 他家の危険牌を抑えない打ち方のこと。 |
突っ張り | 他家の危険牌を切ること。 |
全つっぱ | 完全に自分の手に執着し、他家の危険牌を切ること。 |
なかったことにする | 主に他家から早い巡に立直がかかった時に、その立直がなかったこととして打つこと。 |
見なかったことにする | なかったことにすると同義。 |
1回だけ | 通っていない無筋の牌のうち1つをどうしても切りたい場合に言う言葉。 |
1枚通れば2枚通る作戦 | 筋牌や対子など2枚を切る時に使う言葉。 |
交通事故 | 早い聴牌などに放銃すること。放銃者に対する慰めの言葉でもある。 |
ノーマーク | 他家の捨て牌・副露などに注意していないこと。 |
絶一門[ぜついちもん] | 萬子・筒子・索子のうち、一色を使わずに面子構成する打ち方のこと。 |
ブラフ | こけおどし・はったりのこと。高い手に見せて警戒させ、実は何もできていない、または、安い手のこと。 |
安牌持ち | 他家共通安牌を残して打つこと。 |
浮かせ打ち | 中張牌の浮き牌を残して打つこと。 |
決め打ち | 序盤から役や面子を決めて打つこと。 |
正準手 | 主に数牌の真ん中を中心とした役作り。平和や断幺九など。 |
変則手 |
主に字牌・老頭牌や対子・刻子、一色の数牌を中心とした役作り。対々和・七対子・全帯幺・混一色や各種役満など。 |
先開け | 先付けのこと。 |
先付け | 2つの相反する意味を持つので、この言葉は使わない方がよい。
(1)後付けと同義で、役未確定なのに先に手を付けてしまうこと。
(2)後付けの対義で、先に役牌をポンするなどして役を先に確定すること。後付けなしルールのことを先付けルールと言う。 |
後付け | 役が未確定のまま副露し、後から役牌をポンするなどして役を付けること。 |
中付け |
3つ以上副露した時に、最初の副露でも最後の副露でもない副露で、役牌をポンするなど。後付けなしが厳しすぎるとして、「後付けなしだが中付けあり」などとする。 |
棒聴[ぼうてん] | 役作りを目指さず、防御を軽視して、牌効率だけを考えて、最も早い和了を目指す打ち方。 |
絵合わせ[えあわせ] | 役や点数を考えず、ただ和了を目指すこと。棒聴。 |
ポンジャン | 順子を構成できず、刻子だけがある麻雀に類似した子供向けのゲームのこと。転じて、ポンや槓ばかりして対々和を目指す下手な打ち方を貶す言葉。 |
狙い撃ち | 「狙い打ち」ではない「狙い撃ち」。特定の相手から栄和すること。 |
討ち取る | 「打ち取る」ではない「討ち取る」。特定の相手から栄和すること。 |
見逃す | 和了牌が出ても和了しないこと。安めだから、狙った相手ではないから、より高い和了点数を必要とするからなどの理由に因る。 |
差込[さしこみ] | 故意に放銃すること。「さす」とも言う。オーラスでダントツトップ者が安い手に差し込む。 |
お化け[おばけ] | 好配牌、もしくは早い巡に高い手を聴牌すること。 |
まくる | 2位以下の者がトップになること。 |
親流し | 主に安和がりをして、親に連荘させないようにすること。 |
キック | 主に安和がりをして、親に連荘させないようにすること。 |
のみキック | 親流しを、飜牌のみや食い断のみなどののみ手ですること。 |
さくっと | 素早くという意味。親流しの時に使う。 |
空切り[からぎり] | 自摸った牌と同じ牌を手牌から出し、自摸切りではなく、手出しに見せること。 |
切り返し[きりかえし] | 空切りと同じ。 |
小手返し[こてがえし] | 自摸牌と手持ち牌を素早く入れ替え、自摸切りか手出しか判らなくする技法のこと。 |
くっつき聴牌 | 浮き牌に絡む牌を自摸って搭子になれば聴牌という状態。 |
形聴[けいてん] | 形式聴牌。偶然役がなければ和了できない役がない状態での聴牌のこと。 |
仮聴[かりてん] | 役目指しの途中で聴牌すること。 |
側聴[そばてん] | 聴牌した時に捨てた牌の近くの牌が和了牌であること。傍聴とも書く。 |
振聴[ふりてん] | 待ち牌の1つを自分が捨てているか、和了牌を見逃して山越ししていないか、立直をかけた後和了牌を見逃した状態。栄和するとチョンボとなる。 |
空聴[からてん] | 和了牌が1枚もない聴牌のこと。空聴立直はチョンボとなる。 |
純空[じゅんから] | 純粋に空聴であること。空聴と意味は同じ。 |
ポンテン | ポンして聴牌となる状態。 |
チーテン | チーして聴牌となる状態。 |
向聴戻し | 待ちを広げる、高い役を目指すなどの目的で、向聴数を増加させること。 |
筋引っかけ | 捨て牌の表筋で待つこと。 |
壁引っかけ | 共通に見えている壁の外側で待つこと。 |
直がけ | 立直牌で筋ひっかけをすること。 |
もろ引っかけ | 直がけのこと。 |
ど引っかけ | 直がけのこと。 |
どひ | ど引っかけのこと。 |
どひっ | ど引っかけのこと。 |
後引っかけ[あとひっかけ] | 立直した後に筋引っかけとなる牌を自摸切りすること。 |
先切り | 手牌に、223と持っている時に、2を早く切って、23を残し両面を確定させる打ち方。 |
逆切り | 手牌に、1334と持っている時に、通常の牌効率から考えれば、1→3と切るべきところを、わざと逆に、3→1と切る打ち方。2の吊りだしに使う。 |
ダブル両搭落とし | 手牌に、3344と持っている時に、4→3と切って25待ちがないように見せる打ち方。 |
中抜き | 234の順子の真ん中の3を切ること。 |
わざと振聴 | 自摸和状態から和了せずに打牌して、和了から聴牌に戻すこと。 |
振聴立直[ふりてんりいち] | 振聴状態で立直をかけること。 |
ずっぽり | 嵌張の牌を自摸した時に、どこからともなく鳴る音。 |
ずっぽし | 嵌張の牌を自摸した時に、どこからともなく鳴る音。 |
ぴた | 辺張の牌を自摸した時に、どこからともなく鳴る音。 |
ぴたっ | 辺張の牌を自摸した時に、どこからともなく鳴る音。 |
ぴったり | 辺張の牌を自摸した時に、どこからともなく鳴る音。 |
嫌う | 浮き牌や搭子などを捨てること。 |
裏目[うらめ] | 複数の孤立牌・搭子のうちどれかを崩さなければならない状況で崩した牌の関連牌を自摸ること。 |
被る[かぶる] | 同じ牌がくること。または捨てた牌近辺の不要牌を自摸ること。 |
合わせ打ち | 同巡に他家が捨てた牌を捨てること。ドラ・役牌・危険牌などに使われる。 |
被せ打ち[かぶせうち] | 連続して役牌を捨てて鳴かせること。 |
よれる | 思惑通りの自摸が来ないこと。例えば平和手なのに対子ばかりできるようなこと。 |
和がり癖 | オカルト用語。安い手でも和了して癖をつけるということ。 |
引きが強い/弱い | オカルト用語。重要な場面で欲しい牌を引く力の強さのこと。 |
牌勢 | オカルト用語。自摸の勢いのこと。自摸に勢いなんてある訳がない。アホらしい。 |
食い取る | オカルト用語。上家の調子がいい時に上家の牌を鳴いて上家の運を奪うということ。 |
亜空間殺法 | オカルト用語。副露によって流れをコントロールするという戦略のこと。 |
オカルト | 運やツキや流れを信じ、副露や突飛な行動によりそれらを変えられると信じること。⇔デジタル |
デジタル | 数学的確率論や統計を重視し、流れなどの科学的根拠不明なものを信じないこと。⇔オカルト |
枯れる | 同種牌4枚がすべて場に出ること。「五索が枯れた」 |
4枚使い | 槓をせずに同種牌を4枚使って面子を作ること。 |
現物[げんぶつ] |
ある人の河に捨てられた牌のこと。振聴ルールにより、自分の河に捨てた牌では栄和できないため、安牌となる。 |
筋[すじ] | 麻雀の待ちで最も多い両面待ちの待ち牌となる2組の牌の構成。筋は18種類ある。
一四萬、二五萬、三六萬・・・六九萬、と萬子で6種類、筒子と索子を併せて18種類である。筋全般については3−03筋理論を参照方。 |
表筋[おもてすじ] | 捨て牌の間2軒外側の牌のこと。捨て牌が4なら、1と7が表筋になる。 |
無筋[むすじ] | 通っていない筋(表筋)のこと。 |
遠い筋[とおいすじ] | 14の筋に対する7のこと。 |
鈍筋[なまくらすじ] | 遠い筋と同義。 |
裏筋[うらすじ] | 捨て牌の1つ内側の筋のこと。
捨て牌が2なら36が裏筋、捨て牌が5なら14と69が裏筋になる。 |
跨ぎ筋[またぎすじ] | 捨て牌を跨ぐ筋のこと。捨て牌が2なら14が跨ぎ筋、捨て牌が5なら36と47が跨ぎ筋になる。 |
疝気筋[せんきすじ] | 裏筋の裏筋。2に対する47。 |
間四軒[あいだよんけん] | 16や27など間が4つ(差は5つ)ある捨て牌のこと。裏筋の複合形である。 |
筋心牌[きんしんぱい] | 456のこと。147、258、369の筋牌の真ん中の牌のこと。
筋心牌の筋牌を表筋、筋心牌の隣の筋を裏筋という。 |
光り牌[ひかりはい] | 捨て牌の中で待ち牌読みの鍵になる牌。通常筋心牌である。 |
光牌[ひかりはい] | 光り牌のこと。 |
壁 | 他家の待ち読みをする時に、見えている複数の同種牌の外側の待ちが薄いとすること。 |
完全壁 | 4枚見えている壁のこと。4枚壁。 |
3枚壁 | 3枚見えている壁のこと。 |
ノーチャンス | 現物以外の牌で絶対に和了できない安牌のこと。通常、完全壁(4枚壁)の外側のこと。 |
ワンチャンス | 3枚壁のこと。もし残りの1枚を相手が持っていたら放銃するリスクがある。 |
見え見え | 副露や河によって明白に役または和了牌が判ってしまうこと。 |
開拓 | 比較的危険度が高い牌を通して、安牌を増やすこと。 |
拝み打ち | 比較的危険度が高い牌を、当たらないことを祈りながら打つこと。 |
セーフ | 栄和とならないこと。 |
通し | 栄和とならないこと。 |
一点読み | 他家の待ち読みを1つに絞ること。 |
役読み | 他家の役を読むこと。粗くは、正準手か変則手かを読む。 |
待ち牌読み | 他家の待ち牌を読むこと。見えている牌と、その他家の捨て牌順から待ち牌を読む。 |
牌構成読み | 他家が持っている面子構成を読むこと。 |
山残読み | 主に自分が必要とする牌が山に残っている確率がどれくらいかを、見えている牌から読むこと。 |
牌温読み[はいおんよみ] | 王牌に残る牌を読むこと。 |
自摸る[つもる] | 山から自摸牌を取ること。 |
取る | 山から自摸牌を取ること。 |
来る | 客観的に自摸牌の状態を表す動詞。「ドラが来る」「有効牌が来た」「病牌が来る」 |
捨てる | 自摸状態の手牌から1牌を河に捨てること。 |
切る | 自摸状態の手牌から1牌を河に捨てること。 |
振る | 自摸状態の手牌から1牌を河に捨てること。または放銃すること。サイコロを投げることも振ると言う。 |
6枚切り | 河に牌を捨てる時に6枚を1列として捨てること。マナーとされる。 |
抱える | 手牌に持って捨てないこと。「ドラを抱える」「筋で危険牌を抱える」 |
摸打[もうたあ] | 配牌以降、4人が順番に自摸(山から牌を取ること)と打牌(河に牌を捨てること)を繰り返すこと。 |
上自摸[うわづも] | 上山から自摸ること。副露がなければ東家と西家は上自摸になる。 |
下自摸[したづも] | 下山から自摸ること。副露がなければ南家と北家は上自摸になる。 |
先自摸[さきづも] | 上家が打牌する前に自摸すること。違法行為。 |
盲牌[もうぱい] | 自摸した牌を親指の腹でなぞり、牌の種類を認識すること。 |
自摸切り[つもぎり] | 自摸した牌を打牌すること。 |
手出し | 自摸した牌以外の牌を手牌から出すこと。 |
無駄自摸[むだづも] | 手牌に有効な牌でない牌を自摸すること。 |
河[ほう] | 配牌後に4人それぞれが捨てる牌の列のこと。 |
伸びる | 手持ちの数牌の上下の同色牌を自摸って来ること。 |
足止め | 手作りを妨げるような行為。立直や役見え見えの副露。 |
腰 | 他人の捨て牌に反応してしまうこと。腰を使うという。 |
荒れる | 副露が多い局のこと。または、高得点の和了が多い荘のこと。 |
対子場 | オカルト用語。対子が多い手、または、対子が多い局や荘のこと。 |
一向聴地獄 | 一向聴から手が進まないこと。 |
聴牌煙草 | 聴牌して吸う煙草のこと。 |
自家[じちゃ] | 自分のこと。 |
上家[かみちゃ] | 自分の左側にいる対戦者のこと。 |
下家[しもちゃ] | 自分の右側にいる対戦者のこと。 |
対面[といめん] | 自分の向かい側にいる対戦者のこと。 |
起家[ちいちゃ] | 東1局の最初の親のこと。 |
立ち親[たちおや] | 起家のこと。 |
荘家[ちゃんちゃ] | 親のこと。東家。 |
散家[さんちゃ] | 子のこと。南家・西家・北家。 |
初心者 | 麻雀を始めて100荘未満の人。 |
プロ | 麻雀をすることで生計を立てている人。 |
トーシロ | 本当はプロ以外は素人なのだが、特に下手な人のこと。 |
鴨[かも] | 麻雀が弱く、負けが多い人のこと。 |
タコ | タコ鳴き、タコ待ち、タコ和がり、タコつっぱりをする下手な人のこと。 |
立直タコ | 聴牌したら即立直するタコのこと。 |
鳴きタコ | 副露ばかりするタコのこと。 |
槓タコ | 序盤に中張牌の大明槓をするタコのこと。 |
染めタコ | 染め手しか狙わないタコのこと。 |
ベタ降りタコ | 他家の立直には必ずベタ降りするタコのこと。 |
ラス確タコ | 自らのビリを確定させてしまう和了をするタコのこと。 |
タコ鳴き | 2334から3をポンして24の嵌搭を残してしまうような鳴き。 |
タコ待ち | 腹ボテシャボ、腹ボテ単騎のような愚形待ち。 |
タコ立直 | タコ待ちでの立直。または他家の役満和了可能性が高い状態での立直。 |
タコ和がり | 点数状況、順位状況を考えない和了。 |
タコ突っ張り | トップで自分の手はのみ手で他家の高い手に暴牌を切っていくこと。 |
タコ | 利き手の中指の腹にできる麻雀ダコ。盲牌によってできる。 |
イカ | 副露も放銃も和了もしない人。 |
切り込み隊長 | 危険牌を切って安牌を増やしていく人のこと。 |
親孝行 | 愚形聴牌で立直をする散家(子)のこと。 |
長男 | 3人沈み状態で、沈んでいる3人の中で一番多くの点数を持っている人。 |
振込マシン | 機械の動作のように振り込み続ける人のこと。 |
サンドバッグ | 他家に振り込みまくる人のこと。 |
かたい | 安牌だけを切って放銃しない人のこと。 |
鉄板 | 堅い人のこと。 |
ぬるい | 暴牌を切る人のこと。 |
あまい | 脇があまいとも言う。暴牌を切る人のこと。 |
腰が重い | 腰は他人の捨て牌に反応してしまうことから、副露しない門前派のことをいう。 |
腰が軽い | よく鳴く副露派のことをいう。 |
下手殺し | 下手な人に滅法強い人のこと。 |
オカルト雀士 | オカルトを信じる人のこと。 |
デジタル雀士 | デジタルを信じる人のこと。 |
雀力 | 麻雀の力のこと。人物を指して「雀力がある」などと表現する。 |
雀歴 | 麻雀を覚えてからの期間。「雀歴10年」などと表現する。 |
トップ | 1位のこと。 |
にちゃ | 2位のこと。 |
さんちゃ | 3位のこと。 |
びり | 4位のこと。 |
どべ | 4位のこと。 |
べべ | 4位のこと。 |
べべちゃん | 4位のこと。 |
チンマイ | 1人だけが原点よりも沈んだ状態。もしくはそのような場合のトップのこと。オーラスでチンマイ状態だと終了せず、西入などをする場合もある。 |
ダントツ | 断然トップの略。 |
ダンラス | 断然ラストの略。1人だけ飛び抜けて沈んだラスであること。 |
二抜け | 5人で順番に打つ時に、順位が2位の人が抜けること。 |
びり抜け | 5人で順番に打つ時に、順位がびりの人が抜けること。 |
二三抜け | 6人で順番に打つ時に、順位が2位と3位の人が抜けること。 |
イチコロ | コロは殺すの意味。1人を沈めること。 |
ニコロ | 2人を沈めること。 |
サンコロ | 3人を沈めること。 |
Aトップ | 1人浮きのトップのこと。 |
Bトップ | 2人浮きのトップのこと。 |
Cトップ | 3人浮きのトップのこと。 |
配給原点 | 最初にあった点数のこと。ゲーム中、点棒の出入りがあっても最初の点数に戻ること。 |
出場最[でばさい] | 出場(でば)最高の意味。最も和がりたい相手(通常はトップ者)からの栄和。 |
まくる | 沈んでいる状態からトップに近づく、またはトップになること。 |
砂糖の鷲掴み | オーラスまでトップでいながら最後に逆転されること。「爪が甘い」→「詰めが甘い」から。うたた姫語録。 |
レート | 賭け麻雀において100点をいくらにするかという取り決め。点1 | 100点=1円 | 点2 | 100点=2円 | 点3 | 100点=3円 | 点5 | 100点=5円 | 点ピン | 100点=10円 | リャンピン | 100点=20円 | ピンピン=デカピン | 100点=100円 | リャンピンピン | 100点=200円 |
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風速 | レートのこと。 |
親かぶり | 散家(子)が自摸和すると親は子の2倍支払うことになる。これを親かぶりという。 |
ラス確 | びり(ラスト)の人がびりを確定させる和了をすること。 |
あがラス | 和了してびりになること。 |
あがさん | 和了して3位になること。 |
高目・安目 | 複数種類の待ちにおいて、役がついて高くなる和了牌とそうでない和了牌がある場合がある。前者を高め、後者を安めと言う。 |
振り出すと止まらない | 連続して放銃すること。 |
ぼこぼこ | 大きい手への放銃や大きい手を自摸られて大負けすること。 |
つかんぽ | ツキがなくて和がれないこと。 |
づがん | ツキがなくて和がれないこと。 |
かっぱぎ | 和了しまくること。 |
吉野家 | 早い、安い、うまい和了をすること。 |
乞食麻雀 | 安い和了ばかりをすること。 |
ゴッドハンド | 1牌も無駄自摸せずに門前で和了すること。 |
雀荘[じゃんそう] | 麻雀をプレイする場を提供する営業店。 |
全自動卓 | 自動的に洗牌・築牌をする麻雀卓のこと。 |
ネット麻雀 | オンライン麻雀とも言う。主にパソコンを使ってウェブゲームサイトに接続し、人間同士で対戦すること。 |
リアル麻雀 | 実戦麻雀とも言う。ネット麻雀に対して、現実に牌を握り、卓を囲む麻雀のこと。 |
観戦者 | 麻雀を打たずに見ている人のこと。 |
第五者 | 普通は当事者ではない人のことを第三者というが、麻雀で4人以外に見ている人のことを第五者という。 |
打つ | 麻雀すること。 |
ぶつ | 打つと同義。 |
闘牌[とうはい] | 麻雀で戦うこと。 |
雀ゴロ | 麻雀ばかりをやっている人のこと。 |
徹麻[てつまん] | 徹夜で麻雀を打つこと。 |
差し馬[さしうま] | 順位の予想をして賭けを行うこと。 |
外馬[そとうま] | 観戦者が順位の予想をして賭けを行うこと。 |
ご祝儀 | 焼き鳥や一発賞などを点棒とは別にチップでやり取りすること。 |
ご祝儀麻雀 | 高い順位を目指す本来の麻雀とはかけ離れた、ご祝儀を重視した麻雀のこと。 |
サマ | イカサマのこと。 |
牌交換[ぱいこうかん] | 焼き肉屋で鉄板を交換するのと同様に雀荘で牌を交換すること。長い間打っていると、牌がべたついてくっつきやすくなるため。 |
牌譜[ぱいふ] | 配牌、自摸牌、捨て牌、副露、立直、和了、流局、点数の動きなどの記録。音符を記録したものを音譜と言うように、牌の動きの記録のこと。 |
牌式[ぱいしき] | 手牌を牌の枚数で表現した式(フォーマット)のこと。ある種類の牌を11122357779と持っているのなら、牌式は321010301となる。牌式が311111113ならば純正九蓮宝燈聴牌ということになる。 |
雀球[じゃんきゅう] | パチンコの一種。パチンコ玉をはじいて牌の名前が書いてある穴に入れる。最初の13球が配牌となり、それ以降は1回打って(自摸)、何を切るかをボタンを押して選択する。牌は全34種はなく、サンマのようであった。副露はできない。 パチンコの特性から玉が同じ穴に入ることが多い。従って暗刻ができやすい。和了時は飜数によってコインが出てくるが、四暗刻は安い。 機械仕掛けだけで動いていたので、これを考案し設計した人は天才であると思う。私は雀球が大好きだった。 |